院長黒坂の独り言です。
私には、少年時代より51歳の今まで、
現在の仕事上の夢(歯科医療を通じて世界平和に貢献すること)とは別に、
ずっと心の中に持ち続けてきた、
音楽上の夢があります。
チェロを弾くことです。
サンサーンスの『白鳥』、
バッハの無伴奏チェロ組曲第1番『プレリュード』、
フォーレの『エレジー』などなどの名曲、
そして、最終的には、アマチュアオーケストラのチェロパートの末席でいいから、
チャイコフスキーの交響曲第6番『悲愴』、
ブラームスの交響曲第3番・第4番を、演奏することです。
開業する直前の勤務医時代の約2年間、
最初の私のチェロの師匠 川崎 昌子 先生(札幌交響楽団の最初の女性チェリスト)
にレッスンして頂いておりました。
しかし、開業を機に、医院運営に専心するため、チェロおよび合唱などの音楽活動を、
泣く泣く、一切封印し続けてきました。
それから、月日は流れて十数年・・・
昨年、大学時代の同期生二人が、相次いで急逝。
51歳となった今、ぼやぼやしてたらアッと言う間に人生が終わってしまうことに思い至り、
もう一度、チェロを習おうと一念発起しました。
ただ、川崎先生は、
現在、道外に転居されているため、残念ながら、再レッスンは叶いませんでした。
しかし、
昨日、9月9日(木)午後5:00から、14年ぶりぐらいのブランクを超えて、
札幌交響楽団のチェリスト 荒木 均 先生に、
初めて、再レッスンしていただきました。
荒木先生の温かくも的確で分かり易い御指導のもと、
夢の実現に向けての再スタートを切ることができました。
今は、まだ、初心者で、へたくそですが、
いつか、皆様にも御聴かせできるレベルになれるよう、
一生懸命、チェロの練習頑張ろうと思っています。
素晴らしい 川崎 昌子 先生、 荒木 均 先生との出会いに、
心より感謝しております。
音楽、大好き!
音色の宝石箱のようなチェロ、大好きです!