院長の独り言です。
昨日、映画『ALWAYS 三丁目の夕日’64』を見てきました。
このシリーズ第3作目で、東京オリンピック当時を時代背景にした、
笑いあり涙ありの、前2作に勝るとも劣らない素晴らしい映画でした。
お父さん役の堤真一さんが、映画パンフレットに掲載されていた
インタビューで、以下のようにお話しされています。
六子の結婚については、演じていてどんな思いでしたか?
「そこにいるのが当たり前だった家族が欠けた瞬間に初めて、
その大切さがわかることってあると思うんです。
人間は、頭でわかっていても体験しないとわからないもの
ですから。まさに、それを実感しましたね。
彼女は鈴木オートを辞めるわけじゃないのに、何と言うか、
今まで一緒に暮らしてきた時間を考えると、
『シュークリーム食って、腹壊して・・・』って言うセリフを喋り
出すだけでもう、たまらない気持になってきて、俺も年を取っ
たんだなと思いました(笑)。嬉しいような寂しいような・・・
ちゃんとやっていけるのか?と心配もしながら、この子に幸せ
になって欲しいと心から思いましたね。」
私黒坂も、ホロリとさせられるシーンが幾つもあったのですが、
この『シュークリーム食って、腹壊して・・・』のセリフの場面で、
唯一、思わず涙がこぼれていました。
私も年を取ったのかな?