4月21日(土)午後6時から午後9時にわたり
エルプラザにて行われた北海道床矯正健康会4月例会
に参加しました。
U級上顎前突下顎後退症例の治療では、
固定式装置を使用せずに、
また、MFTを患者さんに完全に実行していただかなくとも、
ある程度の上顎の拡大と下顎の前方誘導により必要十分な舌房が確保されると、
口呼吸から鼻呼吸への転換および正常嚥下(舌の位置および機能の改善)が確立され、
劇的に状態が改善される、素晴らしい症例発表(伊勢明先生)がありました。
舌を機能させることがいかに大事か、
そのためにも舌房を狭めるような固定式装置はできだけ入れないほうが良いことを、
あらためて実感しました。