2月18日(木)午前6:30より第一ホテルにて、
札幌市倫理法人会 第1219回 経営者モーニングセミナー
テーマ「第一印象が変わる姿勢と歩き方」
講師 デューズウォーク
佐藤 桔更 様
の御講演を受講しました。
・私は、デューク更家に師事した。
・歩くことは、多くの人にとって、単なる移動の手段としてしか、意識されていない。
・私は、173cmの身長がコンプレックスとなり、猫背で姿勢が悪かった。
しかし、モデルになって、姿勢・歩き方が良くなった。
・でも、モデルは、喋らない仕事。
姿勢・歩き方の大切さを感じていても、言葉で表現できなかった。
そんな時に、両手を上に上げて身体をクネクネさせるデューク更家氏と出逢った。
「歩くことは、健康につながり、筋肉を鍛え、精神状態を健全に保つ。」
このような、子供からお年寄りまでに伝わるデューク更家氏の表現に感銘を受け、
弟子入りした。
・歩くことは、単なる移動の手段ではない。
健康のために、歩く時間を意識して、歩き方に拘ってほしい。
・短時間でも、健康に役立つ効果的な歩き方がある。
一日一万歩は、人によっては、却って膝・腰を痛めてしまう場合がある。
・肩を落とし、膝が曲がって、よたよたしている人が多い。
姿勢不良や足を引き摺る歩き方は、イメージダウン。
「姿勢・歩き方は、第一印象につながる。」
・若い人に姿勢悪い人が多い。
どの姿勢が正しい姿勢かを、わかっていない。
・心療内科における仕事で感じた鬱病の方の共通点とは・・・・・
姿勢が悪い、外に出ない、人と会えない、目線を避ける、長年の姿勢の悪さが
身についている、下を向いている、などなど。
でも、上を向くように指導すると・・・・
顔の表情が変わる、いろいろなものが見える、外の空気を吸って歩ける、などの
心身の良い変化が起こる。
姿勢⇒目線⇒心と身体の健全化が起こる。
・人間の身体の中には、気の流れがあり、気の流れに沿う動きをすると、
力が湧き元気が出る。
肩を後ろから前に回すと、握力が弱くなる。⇒眠りたい時に。
肩を前から後ろに回すと、握力が強くなる。⇒眼を覚ましたい時に。
・歩く時の4つのポイント
@腕の振りは後ろに。
手・腕を後ろに引き、肩甲骨を動かすようにすること。
腕を前に振ると、姿勢が悪くなる。
Aかかとからつま先まで。
かかとからつま先へという順に足の裏をフルに使ったローリング着地。
ローリング着地で自然に歩幅が広くなる。膝もしっかり伸ばすこと。
B身体の中心線・中心軸から出ている一本の線上。
身体の中心軸をイメージした歩き方、一本の線上を歩くように。
身体の幅より、膝は外に出ないこと。
C顔を上げて前を見る。
俯かずに胸を張る。デコルテを開くこと。
・より良い歩き方・姿勢を保つエクササイズとしては・・・
@肩甲骨周囲の血行をよくするエクササイズ。
A仙骨を立てるエクササイズ。
Bインナーマッスルを使うエクササイズ。などなど。
・「歩くことは、単なる移動の手段ではない。
1日300歩、歩き方を意識すること。
そうすることで、健康になるのみならず、その人の魅力がアップする。」
などなど。
『姿勢や歩き方を変えるとボディラインが引き締まり、
美しい身のこなしが身につきます。』という言葉を、まさに体現されている
スタイル抜群でこぼれる様な美しい笑顔の佐藤桔更氏。
実技指導では、身体の固さを再認識された受講者も、多かったようです。
日頃、あまり意識していない姿勢・歩き方が、健康にとって、人生において、
いかに大切かを学ばせて頂きました。
40社51名が受講した、熱気溢れるセミナーでした。