院長黒坂の独り言です。

♪京都　大原三千院　恋に疲れた女が　ひとり　♪　（『女ひとり』歌：デュークエイセス）

の歌で有名な大原ですが・・・・

『寂光院』は、その大原三千院の近くにある、訪れる観光客も少ない、

ひっそりと慎ましく佇む優しい雰囲気のある、山奥の小さなお寺です。

建礼門院徳子（平清盛の息女、高倉天皇の中宮で安徳天皇の国母）が、

源平の戦いで敗れて遠く壇の浦の戦いで滅亡した平家一門と我が子安徳天皇

の菩提を弔いつつ、終生をこの地で過ごされました。

嵐山の『祇王寺』もそうですが、平家物語の由来のある、この寂光院も、

波乱万丈の生涯を送られた女性の生きた証が偲ばれます。

私黒坂、６１歳となりましたが、高校生の時、古文の授業で習った

平家物語の冒頭の一節を、しみじみ、名文だなあと、今、思い返しております。

　　　　　『祇園精舎の鐘の声

　　　　　　諸行無常の響きあり

　　　　　　沙羅双樹の花の色

　　　　　　盛者必衰の理を顕す　』

院長黒坂の独り言です。

先日、ある会合で、自他共に認める勉強家、他称『セミナー評論家』を

お見かけしました。

あらゆるセミナーを受講し、人から「いいよ！」と言われた物はすぐ取り入れる、

一見、大変立派な勉強家です。

しかし、難しいことは、すべて人任せなので、せっかく勉強したことは未使用

のまま、結果も出せず、セミナー評論に明け暮れます。

そして、驚くような、ど素人のような質問をしてきます。

私は、勉強は、最終的に自分のスタイル・手法・考え方を確立するためのものだと

思っています。

ごみのような知識と脂肪で、意味もなく、丸々とは、なりたくはありません。

ちなみに、太宰治なら、こう言うでしょう。

『ワカラヌ奴ニハ、死ヌマデワカラヌ。』

あいあい歯科クリニックでは、少しでも患者様に安心して受診して頂けるように、

新型コロナウイルス感染予防対策に取り組んでいます。

・消毒液を設置しています。

・空気清浄機を設置し、常時稼働しています。

　また、窓を開けて定期的に換気しています。

・待合室、ソファー、ドアノブ、スリッパ、トイレ、手すり等は、定期的に除菌しています。

・エプロン、医療用ゴム手袋、紙コップ、タオルは、患者様毎に交換しています。

・全ての治療器具は、患者様毎に交換し、滅菌処理を行っています。

・診療チェア、操作パネル等は、患者様毎に清拭しています。

来院中に体調が悪くなられた方は、すぐにスタッフにお声かけください。

待合室では、咳エチケットの御協力をお願いいたします。

一日も早く新型コロナウイルスの感染が終息することを祈りつつ、

感染防止にむけ、スタッフ一同で継続的に全力で取り組みます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あいあい歯科クリニック　スタッフ一同