10月15日(木)午後6:30よりチサンホテルにて、
札幌木鶏クラブ11月例会に参加しました。
今月は月刊誌『致知10月号』の感想を述べ合いました。
『特集 人を植える道』に関して、
「松下幸之助に学んだもの」(谷井昭雄 パナソニック顧問他)、
「リーダーは譲れないものを持て」(松平康隆 全日本バレーボール協会名誉会長)、
「小林虎三郎 遠望するまなざし いま、米百俵精神に学ぶ」(松本健一 麗澤大学教授)
等の記事への感想が相次ぎました。
また、(株)北欧の斎藤武吉会長からは、『三百年続く老舗の訓え』に関して、「長年商売を
継続維持している会社は、理念がしっかりし、経営者が謙虚である。」との御指摘。そして、
「普通なら人に言いたくない隠してしまうような身内の事情を、オープンに話し明るく前向きに
生きる人を、神様は応援するんだよ!」という素晴らしいコメントも頂きました。
・民主党政権になって、自民党が与党だった時代の茨城空港等に代表される税金の無駄使い
が明らかになってきた。
・今日現在、本当に生活に困窮している人が増え続けている。ばら撒きの批判はあるが、本当
に困っている人達には、税金を還元するべきだ。官僚の天下りや意味のない公共事業に税金
を使うべきではない。これから日本は、どんどん良くなっていくと思う。
などなど。100年に一度の変革と言われている現代政治状況への御意見も出ました。
今月号から、私にとっての生涯の課題と思われる、中国古典『菅子』の言葉を引用します。
「一年の計は穀(こく)を樹(う)うるに如(し)くは莫(な)し。
十年の計は木を樹(う)うるに如(し)くは莫(な)し。
終身の計は人を樹(う)うるに如(し)くは莫(な)し。」
一年の計画を立てるなら、その年に収穫できる穀物を植えるのがよい。
十年の計画をたてるなら、木を植えるのがよい。
一生涯の計画を立てるつもりなら、人材を育成することだ。
「人は城。人は石垣。」という言葉もあります。
我があいあい歯科クリニックも、スタッフといっしょに成長し、
Yes, I can.からYes, we can.
と言える職場にしたいと思っています。