8月9日(日)午後2:00よりロイトン札幌における、
出版記念講演会 in 札幌
『心と体にいい話 108選』
〜人生が変わる食事法〜
講師: 山本 敏幸 氏
NPO法人 キッズ・ドリーム・パートナーズ 代表
(財)北海道食と健康財団 評議員
の御講演を受講してきました。
久しぶりに夏らしさを感じる陽射しの強い行楽日和の昼下がりにもかかわらず、
約60名が受講した熱気溢れるセミナーでした。
・食べ物が体と心を作り、人生を左右している。
・食源病(夫婦でうつらない病気)とは・・・
癌・糖尿病・高血圧・認知症・肥満などなど。
自己責任・自分で作った病気。
今の治療は、延命治療にすぎない。
食事のあり方を、本来あるべき姿に改善することが大事。
日本食が良い。玄米・穀類・旬の野菜や海藻類・豆類・魚介類を多く摂ること。
そして、心のあり方が大事。
特に癌が治った人に共通するのが『感謝の心』です。
『感謝の心〜ありがとうの心』が、心も体もリラックスさせて、血液が全身に回り始めます。
リラックスすると体の中の酵素も、喜んで動き始めます。
癌や食源病を治すには、いかに心の持ち方が大切か!
『感謝の心〜ありがとうの心』です。
・「食・動・心」+「自立した経済・ライフワーク」
食事・適度な運動(歩くことが大事)・心のありようが、健康の3原則。
そして経済的に自立し、生き甲斐(ライフワーク)を持つことが加わり、これが、球体健康法。
・ストレス→緊張→体も心も固まる→血行不循
ストレスは、比べる気持ち・不足の心・自分の思い通りにしようという気持ち等
がある場合に起こる。
過去と他人に左右されない自分になることが大事。
・食事道・感謝道・実践道・北海道。
動物性食品(肉・卵・乳製品)を減らした方が良い。
白砂糖を減らした方が良い。白砂糖を多くふくむものは、アイスクリーム・ケーキ・おまんじゅう
サイダー・コーラ・ジュース・スポーツドリンク・缶コーヒー等。
酸化した油(ポテトチップス・揚げ物等)を減らした方が良い。
マーガリン・ショートニング・マヨネーズなどのトランス脂肪酸も減らした方が良い。
どんなに学んでも実践しなければゼロ。
人の喜びが、我が喜びに〜そして自分自身が「喜ばれる存在になること」
北海道の自然・食べ物は素晴らしい。
・倫理との出会い。
朝起き、そしてきちんとした食事。
「朝を征するものは、人生を征する。」
早寝早起きの習慣化・素晴らしい学びの場・素晴らしい倫友との出会い。
多くの異業種交流会は衰退しているが、倫理法人会は会員が増えている。
・21世紀は「酵素」の時代と言われている。
「分解・消化・吸収・代謝・解毒・修復・排泄」を体内で司る酵素。
過熱した食べ物や飲み物は酵素がゼロ。
酵素は生の食べ物や発酵食品からしっかり摂取。
いい水・玄米・塩(にがりのない方がよい)の摂取、体を冷やさないこと、
寝る3時間前には飲食しないこと、
夜10時に寝て朝4時起きの生活(睡眠中に体細胞の修復がなされる)等が大事。
・親から子への贈り物は・・・
人様に迷惑をかけずに、自立して生きていく姿勢。
そして、病気を治すのは自分自身の食べ物だという教え。
・心の持ち方、捉え方で、誰でも平等に自分を変えることができます。
などなど。
2時間が、あっという間の素晴らしい内容の御講演でした。
「ずっと体力もなく知力もなく勉強の大嫌いだった私は、大人になるとコンプレックスの塊
になりました。
しかし、このコンプレックスがあったから、今の私があるということが、私にはわかります。
弱点が最高の強みになることが、今の私にはわかります。
人間は自分の思いどおりになることが、今の私にはわかります。
最高の人生に作り直すことができることが、今の私にはわかります。」
なお、山本敏幸氏は、『NPO法人 キッズ・ドリーム・パートナーズ』を設立され、児童
虐待されたり育児放棄された児童養護施設の子供達へ『笑顔』を届けるための、積
極的な支援活動もされています。
様々な苦難を乗り越えられた上で、笑顔で語られる山本敏幸氏の、明るく・前向き
な感謝の心溢れる生き方および御姿勢に心打たれました。
この場で、お話を聴かせていただいたことに、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
『心と体にいい話108選 人生を変える食事法』
著 者 山本 敏幸氏
発行所 中西出版株式会社
定 価 1400円


アーティスト 和知知明さんの作品
夢という漢字が、「ありがとう」というひらがなでできています。
和知知明さんは、山本敏幸氏のNPO法人活動に深い理解
を示し率先的に活動を始められているアーティストです。
