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  2009年07月23日
リスクマネージャー加藤方祥氏の御講演を受講しました。
7月23日(木)午前6:30より、第一ホテルにて、

札幌倫理法人会 第1192回 経営者モーニングセミナー
講師 行政書士かとう事務所 代表
リスクマネージャー
札幌東倫理法人会 監査
加藤 方祥 氏
テーマ「笑顔を守る」(各論・遺言)


を受講しました。
平日の早朝にもかかわらず、50名近い受講者の熱気溢れるセミナーでした。

1、一般的な遺言(ゆいごん)は、法律用語では正確には遺言(いごん)と読む。
2、相続トラブルの相談が多い。
  遺言がなかったばかりに、家族として無用の問題を処理しなければならなくなっている。
  遺言さえあれば回避できたであろうものは、全相談中約95%にもなる。
3、遺言についての実情
  間違った遺言についてのコメント例
  @遺言は年寄りが書くもの。
  A遺言は死ぬ間際に書くもの。
  B財産がないから書く必要がない。
  C一度書いたら直すのが大変。
  D法律で分け方が決まっている。
  以上の全てが誤り。
  思い立った時が、書き時。
  負の財産ある時は、相続放棄できる(ただし、期限があるため要注意)。
4、本来の遺言=家族への手紙(ラブレター)
  本人が決めておけることを少しでも決めておいてあげることが、どれだけ家族を助ける
  ことになるか。
  遺言を書くこと自体が家族への愛の証。
  家族への負担を少しでも減らしてあげたいという気持ちは、正に家族への愛そのもの。
  家族の顔を頭に浮かべ、辛そうであるより、笑顔でいて欲しいと想う。
  家族に襲い来る困難を自分で取り除いておく。
  (あたりまえのこと。自分が考えるのが大変だから、家族に押し付けていたのがこれまでの
   遺産相続の悪いところ。)
5、後回しにできるなら、まだマシ!
  人は、いつか死にます。
  人生を有意義なものにする為には、ゴールするまでにしなければならない。
  そのゴールが見えない以上、今できることを如何に後回しせずにするかが大切。
  手を打てない状態になってから、為すべきことに気付いても後悔先に立たず。
  立つ鳥、跡を濁さず。

などなど、大変参考になる貴重なお話でした。

セミナー後の朝食会では、加藤方祥先生に、以下のような声が寄せられました。
「すごくいいお話でした。私も父を亡くした際、揉めて困ったことがありました。」
「もっと早くに聴きたかったと思います。
 私も家族を亡くした際、同様のトラブルが起こりました。
 そのことが、今でも私の心の傷となっております。
 今度、何かあったら助けて下さい。」
aiailogo


 
 
 
 
 
  2009年07月16日
どさんこワイドの星澤幸子氏の御講演を受講しました。
7月16日(木)午前6:30より第一ホテルにて、

札幌市倫理法人会 第1191回 経営者モーニングセミナー
講師 星澤クッキングスタジオ クッキングキャスター
星澤 幸子 氏
テーマ 「 自分愛しは食事から 」

の御講演を受講してきました。
平日の早朝にもかかわらず、60数名が参加する熱気溢れるセミナーでした。

STVテレビ生放送『どさんこワイド』の料理コーナー出演でおなじみの星澤幸子氏。
同番組18年連続出演でギネス世界記録に認定されたとのことです。
「本物だから18年続いた。18年続いたから本物になった。」と札幌市倫理法人会の
スーパーバイザー大村氏が御指摘されていましたが、星澤幸子氏のお話は、まさに
本物の迫力とエネルギーで聴く人の心を鷲掴みにするパワーがありました。

講演は、炊き込み御飯(白米と玄米・お酒に浸したじゃこ・干しシイタケ・黒仙石という豆
・なめたけビン詰一ビン)を炊飯器の高速モ−ドで調理実演しながら行われました。

「自分愛しは食事から」
人は、自分が望むほどには、自分を愛してはくれないものです。
自分で自分を愛すること、自分を大切にすることが大事です。
その上で、人を愛せるのです。
食は、人を良くすると書きます。
健は、人を建てると書きます。
命は、口からはいるものが即命にかかわることを表しています。
毎日きちんとした食事をとることの積み重ねが、健康で自立した自分になる為に
必須であり、自分を愛し大切にすることなのです。

良い食事とは・・・
   皿にノ(はし)をつけると血になり・・・
           美味しいは、口から美しい未来がある。
1、玄米をたべるだけで、ちょっとした病気は治る。
  白米は良くない。米を白くすると粕(かす)になる。
  元気の気の字は、もともとは氣。噛み応えのある粒の米をしっかり噛むことが大事。
2、よく噛むことが大事。
  30回噛むそして30秒唾液に食べ物を浸すことが大事。
  唾液に浸すことで消毒効果があります。異物なら吐き出せます。
3、野菜をたくさん。
  温野菜も生野菜も。
  薬は、草を食べて楽になるの意味。野菜は大事。
4、豆をたくさん。
  豆のタンパク質は肉の動物性タンパク質より体に良い。
  頭が良くなる。山に登れる。豊かになる。
  頭・登・豊の文字にもみんな豆が入っています。
  英語のhealth(健康)とwealth(豊かさ・富・財産)も一字違い。
5、青魚もしっかり。
6、昆布や海藻類もしっかり。
  油を分解する。ダイオキシンを排泄する。
7、果物も必ず。
8、味噌汁は、1日1杯必ず飲むこと。
以上、バランスのとれた食事の在り方について、金八先生のような、思わず
「なるほど!」と感心する漢字解説を交えた、説得力のあるお話でした。

鮮やかな黄色いドレスの星澤幸子先生の笑顔は、本当に素敵に輝いていました。
セミナー後の朝食会で、私は、こんな質問をさせていただきました。
「うちでは、精米機で、玄米を5分づきまたは7分づきにして食べているのですが、
 それで良いのでしょうか?」
すると、星澤幸子先生は、にっこり笑顔で、このように仰って下さいました。
「それが、一番いい食べ方です。
  男の人は、奥さん次第です。奥さんで決まります。
             あなた、いい奥さんもらいましたね!」
「!?ありがとうございます。」
aiailogo

 
 
 
 
 
  2009年07月13日
伊藤学而先生をドライブにお連れしました。
7月11日(土)の北海道床矯正健康会主催セミナー前の午前中の空き時間を利用し、
セミナー講師の伊藤学而先生(鹿児島大学名誉教授・元日本矯正歯科学会会長)を、
小樽・余市方面へのドライブにお連れしました。

この小旅行のテーマは、「小林多喜二氏と竹鶴政孝・リタ御夫妻を偲んで。」でした。

前回セミナー終了後に、「いけ田寿司」のカウンターで伊藤学而先生と二人でお話しし
ていた際、たまたま伊藤学而先生のお父様が小林多喜二氏のファンだったことをお聞き
し、それがこのドライブを思い立つ切っ掛けとなりました。

プロレタリア文学『蟹工船』で有名な29歳の若さで非業の死を遂げられた小林多喜二氏。
日本のウイスキーの父・ニッカウイスキー創業者の竹鶴政孝氏。

北海道に所縁のある、私が大好きな、素晴らしいお二人です。

一見、接点のない、このお二人ですが、私は、幾つもの共通点を感じます。
1、身を焦がすような恋愛をしたこと。 
2、それぞれに、北海道の海に面し山を背にした小樽・余市という土地の風土・人情を
  愛したこと。
3、家族そして周囲の人々をとても大切にしたこと。
4、夢・情熱・志を持って、それを貫き通したこと。
 小林多喜二氏の夢は、社会的に虐げられている人々を少しでも救済したい、という思い。
 竹鶴政孝氏の夢は、日本人に本物のウイスキーを飲んで貰いたい、日本で本物の
 ウイスキーを作りたい、という思い。 
5、自分をしっかり支えてくれる素晴らしい友・妻がいたこと。
6、多くの趣味があり、心豊かに生きたこと。
7、自分自身の分野で、それぞれにパイオニアであったこと。
8、すごく勉強熱心だったこと。
9、ひたむきに仕事に打ち込み、常に新しい情報・知識・創意工夫を取り入れる柔軟な心
  と前向きな向上心を持っていたこと。
10、ちょっとやそっとの困難にもめげない不屈のガッツを持っていたこと。
11、時を経ても、今なお、今日現在も、お二人の夢・志・業績が燦然と輝き続けているところ。
などなど。知れば知るほど、魅力的で多くの学びがあります。

小樽奥沢墓地の小林多喜二氏建立のお墓参り→小林多喜二文学碑→旭展望台
→市立小樽文学館→余市海鮮食堂「かきざき」にて昼食→余市ニッカ工場
の札幌往復約5時間45分(札樽高速道と塩谷余市間フルーツ街道使用)の行程でした。

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                   小樽文学館のパンフレット

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     私が心を揺さぶられるような感動を覚えた小林多喜二氏のDVD『いのちの記憶』。

         多喜二さんが、今の日本および世界の現状を見たら、なんと言われるでしょうか?
         私は、多喜二さんの墓前で、心の中でこう語りかけてきました。
    「今日、お父様があなたのファンだった私が敬愛する伊藤学而先生をお連れしました。
     私も、あなたが大好きです。あなたと同時代に生きていた人の中にも、そして現代にも、
     世代を越えてあなたの生き方に大きく心を動かされた人が、たくさんいるんですよ。
     ですから、あなたの夢・志・思いは、決して無駄ではなかったのですよ。多喜二さん。」

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             私のかけがえのないメンターであられる伊藤学而先生

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余市海鮮食堂「かきざき」の今が旬の赤うに丼(時価3,050円)
甘くておいしかったなー!

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余市ニッカ工場見学用パンフレット

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晩年の竹鶴政孝さんのお写真

実に風格のある、ほれぼれするようないいお顔をされています。
何となく、鈴木設矢先生にちょっと似ているような・・・・!?(笑)

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結婚間もない頃の竹鶴政孝・リタ御夫妻

ウイスキーづくりに生涯を捧げたニッカウイスキー創業者・竹鶴政孝さん。
そんな彼を陰ながら支え抜いた妻・リタさん。
スコットランドでの運命的な出会いから、
様々な困難を乗り越えて夢を紡いだ二人の軌跡。
竹鶴政孝の夢はリタの夢。
琥珀色の夢を追い続けた政孝とリタ。
夢を育んだ二人の愛が、静かに語りかけてきます。

aiailogo



 
 
 
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