7月16日(木)午前6:30より第一ホテルにて、
札幌市倫理法人会 第1191回 経営者モーニングセミナー
講師 星澤クッキングスタジオ クッキングキャスター
星澤 幸子 氏
テーマ 「 自分愛しは食事から 」
の御講演を受講してきました。
平日の早朝にもかかわらず、60数名が参加する熱気溢れるセミナーでした。
STVテレビ生放送『どさんこワイド』の料理コーナー出演でおなじみの星澤幸子氏。
同番組18年連続出演でギネス世界記録に認定されたとのことです。
「本物だから18年続いた。18年続いたから本物になった。」と札幌市倫理法人会の
スーパーバイザー大村氏が御指摘されていましたが、星澤幸子氏のお話は、まさに
本物の迫力とエネルギーで聴く人の心を鷲掴みにするパワーがありました。
講演は、炊き込み御飯(白米と玄米・お酒に浸したじゃこ・干しシイタケ・黒仙石という豆
・なめたけビン詰一ビン)を炊飯器の高速モ−ドで調理実演しながら行われました。
「自分愛しは食事から」
人は、自分が望むほどには、自分を愛してはくれないものです。
自分で自分を愛すること、自分を大切にすることが大事です。
その上で、人を愛せるのです。
食は、人を良くすると書きます。
健は、人を建てると書きます。
命は、口からはいるものが即命にかかわることを表しています。
毎日きちんとした食事をとることの積み重ねが、健康で自立した自分になる為に
必須であり、自分を愛し大切にすることなのです。
良い食事とは・・・
皿にノ(はし)をつけると血になり・・・
美味しいは、口から美しい未来がある。
1、玄米をたべるだけで、ちょっとした病気は治る。
白米は良くない。米を白くすると粕(かす)になる。
元気の気の字は、もともとは氣。噛み応えのある粒の米をしっかり噛むことが大事。
2、よく噛むことが大事。
30回噛むそして30秒唾液に食べ物を浸すことが大事。
唾液に浸すことで消毒効果があります。異物なら吐き出せます。
3、野菜をたくさん。
温野菜も生野菜も。
薬は、草を食べて楽になるの意味。野菜は大事。
4、豆をたくさん。
豆のタンパク質は肉の動物性タンパク質より体に良い。
頭が良くなる。山に登れる。豊かになる。
頭・登・豊の文字にもみんな豆が入っています。
英語のhealth(健康)とwealth(豊かさ・富・財産)も一字違い。
5、青魚もしっかり。
6、昆布や海藻類もしっかり。
油を分解する。ダイオキシンを排泄する。
7、果物も必ず。
8、味噌汁は、1日1杯必ず飲むこと。
以上、バランスのとれた食事の在り方について、金八先生のような、思わず
「なるほど!」と感心する漢字解説を交えた、説得力のあるお話でした。
鮮やかな黄色いドレスの星澤幸子先生の笑顔は、本当に素敵に輝いていました。
セミナー後の朝食会で、私は、こんな質問をさせていただきました。
「うちでは、精米機で、玄米を5分づきまたは7分づきにして食べているのですが、
それで良いのでしょうか?」
すると、星澤幸子先生は、にっこり笑顔で、このように仰って下さいました。
「それが、一番いい食べ方です。
男の人は、奥さん次第です。奥さんで決まります。
あなた、いい奥さんもらいましたね!」
「!?ありがとうございます。」