院長の独り言です。
8月2日(日)午後1:00からの札幌ドームにおける日本ハムーソフトバンク戦を、
娘と二人で観戦してきました。
試合は7対1で日本ハムが快勝!
日ハム先発武田勝投手は、初回先頭打者に2塁打されて、ドキッとする幕開けでしたが、
その後、巨砲松中を完全に封じ、失点を小久保のソロだけにとどめ、金子のファインプレー
等野手の手堅い守備にも助けられて、勝利投手でMVPに。
3番稲葉・4番高橋の中軸が、まるで1・2番のようにつないでチャンスメイク。
また、二岡3号2ラン、田中、糸井のソロ2発のホームランも飛び出し、日ハムファンとしては
堪えられない最高の、まさに胸の空くような、いい試合でした。
ダメ押しとなった糸井選手のホームランが、観戦していたレフトスタンドのすぐ側に、
飛び込んできた際、娘が思わずこう叫びました。「あー、今日、観に来てよかったー!」と。
すぐ前に座られていた御年配の女性が、にっこり笑顔で振り向いて下さいました。
老若男女、日頃はそれぞれに日常や悩みもある一人ひとり、そして初対面の人どうしも、
皆が一丸となって心を合わせて日本ハムファイターズを応援する外野席が、私は大好きです。
今回が娘といっしょの3回目の札幌ドーム日ハム観戦でした。前の巨人戦・西武戦は負け試合
だったので、今日が3度目の正直で、私達の観戦初勝利体験となりました。
札幌ドームで日本ハムが勝つと、試合終了後にレフトスタンド後方最上段より、祝砲と共に
金色のテープが炸裂するのも初めて目の当たりにしました。
外野日ハム応援席の2枚のチケット
そして、試合終了後には、進塁打に盗塁とチャンスメークに大活躍されMVPにもなった
稲葉選手が、サインボールを何個か外野スタンドに投げ込む大サービスもありました。
実は、私の座席の右横空席にこのボールが落下してきて私は左手でボールを掴んでい
たのですが、某オバサン(年の頃は40代ぐらいでしょうか)にむしり取られてしまいました。
あらためて、「オバサンには敵わないなー!」と思い知らされました。残念!
稲葉選手は、8月3日で37歳になられるとのこと。今日がお誕生日です。
Happy birthday! 稲葉選手、おめでとうございます!
試合開始前に、オーロラビジョンで稲葉選手のインタビューが放映されていました。
・「シニアチーム時代、土日は私の野球の送迎のため、家族一緒に出かけたことは一度
もありませんでした。そういう我慢をして自分を支えてくれた家族に心から感謝してます。」
・「高校野球で甲子園に行けませんでした。だから、今でも、甲子園に行ったと聞くと
『凄い!』と思います。」
・「ファンの期待に、ともかく少しでも応えたいという気持ちでやっています。」
・「今、『野球が楽しい!』と思えるのが一番だと思います。」
などなど。
御家族への感謝の気持ち、謙虚で初々しい気持ち、ファンサービスに徹する気持ち、
そして大変な重圧や悩みを乗り越えた上で「『野球が楽しい!』と思えるのが一番。」等々を
爽やかな笑顔で語られる稲葉選手。
『つなぐ4番』としての大活躍や、遠目でも一目で稲葉選手とわかる美しいバッティングフォーム
はもちろんですが、知れば知る程、ますます稲葉選手のファンになってしまいました。
稲葉選手の新刊『HOP・STEP・ 稲葉JUMP!』
また、娘と二人で、娘はダルビッシュの11番のユニフォームで、私は稲葉選手の41番の
Tシャツを着て、日ハムを応援に行こうと思っています。